映画上映 Film Screenings
監督+撮影 志津野 雷(CINEMA CARAVAN)
写真家が旅や体験を通して本質を探すドキュメンタリー映像。
2022年アートのオリピックと称される
『ドクメンタ15』に CINEMA CARAVAN+TAKASHI KURIBAYASHIとして参加。
NO ART MAKE FRIENDSをスローガンに掲げるインドネシアのコレクティブRUANGRUPAのインタビューを主体に、物質的な価値よりコミュニティや人との信頼関係を重点に置いた100日間の体験と日常的に感じて来た価値観を旅を通じて答え合わせする物語。
Beyond “documenta fifteen”
Interviews with Ruangrupa members, the first Asian collective to direct Documenta, shot by Rai Shizuno of CINEMA CARAVAN.
CINEMA CARAVAN Filmworks
小笠原諸島・父島で自然と共に歩み生きるレジェンドサーファー・宮川典継。
野生イルカと泳ぐ世界初のドルフィンスイムでブームを巻き起こし、絶滅危惧種となっていたアカガシラカラスバトを保護し、世界遺産の登録に大きな貢献をした宮川は、島を訪れる旅人を受け入れる島文化のパイオニア。
2014年、小笠原を訪れた魅了された豊田監督は、宮川との出会いをきっかけに住民票を島に移してドキュメンタリー映画の制作に着手。
俳優やミュージシャンを島に呼び、原初の地球の風景の中で想像力を解き放たれたアーティストたちが、歓喜と興奮に満ち溢れた奇跡と出逢う島とのセッションの瞬間が広がる。
Follow surfer Noritsugu Miyagawa’s journey on Chichijima, Ogasawara Islands, blending creativity with untouched landscapes.
本作『父を探して』(英題「The Boy and the World」)は、ブラジル・インディペンデント・アニメーション界の新鋭アレ・アブレウ監督による長編アニメーションです。出稼ぎに出た父親を探しに、少年が広大な世界を旅するこの作品は、2014年のアヌシー国際アニメーション映画祭でクリスタル(最高賞)と観客賞を同時受賞という快挙を達成。これまでに44の映画賞を獲得しています。
クレヨン・色鉛筆・切り絵・油絵具などを自在に使い分けた筆づかいは、まるで絵本に魔法がかけられたかのようで、自然な質感と滑らかなアクションが見るものを驚嘆させます。また、高畑勲監督と宮崎駿監督にも影響を受けたと語るアブレウ監督は、多彩な動きや色で子どもを魅了するだけでなく、社会・政治・環境・経済といった大人の問題をテーマに掲げました。
A tale by Ale Abreu following a boy’s quest, acclaimed at the 2014 Annecy Festival. Magical visuals inspired by Takahata and Miyazaki.